電子メールで配布される SnakeKeylogger マルウェア

ASEC(AhnLab SEcurity intelligence Center)では最近、SnakeKeylogger マルウェアが電子メールで配布される事例を確認した。SnakeKeylogger は、.NET 言語で製作された Infostealer タイプのマルウェアであり、電子メール、FTP、SMTP、または Telegram などを利用したデータ流出方法が含まれることが特徴である。 最初の配布は、[図1]のように電子メールの形式であることが一般的だ。一般的に、比較的センシティブなトピックである金銭的な内容で興味を引き、添付されている実行ファイル(BankTran.exe)を実行するように誘導する。…

URL ファイルで配布される Xworm マルウェア(EDR 製品検知)

マルウェアの配布段階において最も代表的なものとして使用されるフィッシング手法は、以前から持続的に使用されてきた。フィッシングメールでは主に請求書や見積書、税金計算書、召喚状などに偽装したファイルを添付し、マルウェアを実行するように誘導する。最近 ASEC(AhnLab SEcurity intelligence Center)で確認したケースでは、PayPal を詐称し、計算書に偽装したファイルを実行するように誘導する。 ダウンロードした圧縮ファイルには、Payment_Information_842.url というファイルが入っている。url 拡張子はインターネットショートカットファイルであり、url 拡張子のファイルは Web サイトに接続したり、共有フォルダーにアクセスして追加のファイルをダウンロードしたりすることができる。…

ゲームプラットフォーム「Steam」を悪用する LummaC2 マルウェア

LummaC2 は情報窃取型マルウェアであり、SEO ポイズニング手法を使用した配布サイト、Youtube、LinkedIn などで Crack、Keygen、ゲームハックなどの違法プログラムに偽装して活発に配布されているマルウェアである。また、最近では Notion、Slack、Capcut などのホームページに偽装して検索エンジンの広告に表示させる方法で配布された履歴がある。 参考リンク:Notion インストーラーに偽装した MSIX マルウェアの拡散 マルウェアの実行方式においても、変形が発生し続けている。現在は単独の…

クラックに偽装したマルウェアの配布に注意(V3 Lite インストール妨害)

AhnLab SEcurity intelligence Center(ASEC)では、以前「MS Office Crack に偽装して拡散中のマルウェア(XMRig、OrcusRAT 等)」ブログにてクラックプログラムに偽装したマルウェアの危険性について紹介したことがある。[1] クラックプログラムに偽装したマルウェアは主にウェブハードやブログ、Torrent を通じて配布され、多数のシステムが感染する傾向があり、感染したシステムは定期的なアップデートにより攻撃者から持続的に管理されるという特徴がある。 この事例で攻撃者は、V3 がインストールされているかどうかによってインストールするマルウェアを変えており、タスクスケジューラの登録によりマルウェアをアップデートしながら持続性を維持していることが確認できる。このような持続性の管理手法は、タスクスケジューラを駆除する…

持続的に攻撃に使用されているプライベート取引ツールプログラム

AhnLab SEcurity intelligence Center(ASEC)は、過去の「Quasar RAT を配布するプライベート取引ツールプログラム」ブログにてプライベート取引ツールを通じて Quasar RAT を配布する攻撃事例を紹介したことがある。同じ攻撃者はマルウェアの配布を続けており、最近までも攻撃事例が確認されている。 マルウェアは過去同様、HPlus という名前の取引ツールを配布しており、全体的な感染フローは類似しているが、NSIS インストーラー形式であった初回配布ファイルの代わりに…