React2Shell 脆弱性(CVE-2025-55182)を悪用した EtherRAT マルウェアの配布

AhnLab SEcurity intelligence Center(ASEC)では、近年公開された React2Shell 脆弱性を追跡していたところ、Node.js を活用した高度化したマルウェアの配布を確認した。この攻撃は、複数の段階を経て EtherRAT として知られているマルウェアをインストールし、最終的な目的は、拠点確保、情報窃取、仮想通貨窃取であることが確認された。   攻撃者は、攻撃対象の IP…

USB を通じて持続的に配布されているコインマイナーマルウェア

AhnLab SEcurity intelligence Center(ASEC)は、2025年2月に「USB で伝播する仮想通貨マイリングマルウェアの配布事例」[1]レポートを通じて、韓国国内でコインマイナーマルウェアが USB を通じて伝播していることを確認した。2025年7月には Mandiant でも同じような攻撃事例を公開しており、インストールされるマルウェアを DIRTYBULK、CUTFAIL などに分類した。[2] 全体的な攻撃方式は大きく変わっていないが、既存のタイプと比較して、近年、では新しいタイプのマルウェアが使用されており、ここでは最新のマルウェアを基準に分析する。…

UNC5174 グループの Discord Bot バックドアマルウェア

ASEC(AhnLab Security Intelligence Center)は、最近、Discord API を利用し C2(Command and Control)システムを構築したバックドアマルウェアが使用された攻撃事例(UNC5174 グループ[1])を発見した。 UNC5174 攻撃グループは、初期侵入以降、長期的な統制権を維持するため、複数のタイプのバックドアを順次配置する運用方式を使用する。実際の侵害事故の分析過程において、攻撃者はまず…

Monero コインをマイニングする ViperSoftX 攻撃者

AhnLab SEcurity intelligence Center(ASEC)は、ViperSoftX 攻撃者が Monero コインをマイニングするコインマイナーをインストールしていることを確認した。ViperSoftX は、仮想通貨のウォレットアドレスを窃取する機能を含むリモート操作マルウェアである。攻撃者は、主に正常なソフトウェアのクラックや Keygen に偽装、または eBook に偽装してマルウェアを配布しており、ViperSoftX…

有名 OTT サービスを騙ったフィッシングメールに注意

最近、 AhnLab SEcurity intelligence Center(ASEC)では 有名 OTT サービスを騙ったフィッシングメールが拡散していることを確認した。電子メールの本文では、 OTT サービスの購読決済に問題が発生したので、確認してほしいという内容に偽装しており、「今すぐアップデート」というフレーズのハイパーリンクをクリックするように誘導する。 [図1] フィッシングメールの本文…

正常な署名を持つバックドアマルウェア、Steam 整理ツールに偽装して配布中

有名ゲームプラットフォーム Steam クライアントの整理ツール「SteamCleaner」に偽装したマルウェアが多数配布されている。このマルウェアに感染すると、不正な Node.js スクリプトがユーザー PC に常駐し、C2 と定期的に通信しながら攻撃者のコマンドを実行することができる。 SteamCleaner は Steam クライアントのゴミファイルを整理してくれるオープンソースツールで、2018年9月を最後にこれ以上のアップデートが行われていないことが確認されている。…