マルウェアの情報

ASEC マルウェア週間統計 ( 20220718~20220724 )

ASEC 分析チームでは、ASEC 自動解析システム RAPIT を活用し、既知のマルウェアに対する分類および対応を進めている。本記事では、2022年7月18日(月)から7月24日(日)までの一週間で収集されたマルウェアの統計を整理する。 大分類の上ではインフォスティーラーが44.7%と1位を占めており、その次にバックドアマルウェアが40.3%、ダウンローダーが14.5%、ランサムウェアが0.6%の順に集計された。 Top 1 – Agent Tesla インフォスティーラー型マルウェアである…

Proxyware を利用して利益を受け取っている攻撃者たち

Proxyware とは、インストールされたシステムから、現在使用できるインターネット帯域幅の一部を外部に共有するプログラムである。一般的にこのプログラムをインストールしているユーザーは帯域幅を提供する代わりに一定の金額を受け取っている。このようなサービスを提供している業者としては Peer2Profit、IPRoyal のような企業がある。これらの事業は、提供された帯域幅を他の事業に提供するといった方式で収益を得ているが、ホームページによるとソフトウェアの配布、市場調査、広告検証、ソフトウェアテストのような様々なビジネスパートナーがいると主張している。 ユーザーの立場からすると、システムに Proxyware をインストールすることで一定の収益を得ることができるが、外部のユーザーが自分のネットワークを利用して特定の振る舞いを行うという点において、危険性を承知していなければならない。すなわち、ユーザーは Proxyware 事業で主張しているものが具体的にどこにあるのか確認できず、当該事業で自主的に検証を行っていると言っても、その後の自分のインターネット帯域幅が不正に使用されてるのかを確認できないといった危険性が存在している。 最近 ASEC 分析チームでは、ユーザーの同意を得ずに…