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正常なプログラムをもとに作成され拡散している LummaC2 情報窃取型マルウェア

LummaC2 は、クラックなどの違法ソフトウェアに偽装して活発に拡散している情報窃取型マルウェアであり、配布方法、作成方法が持続的に変化している。最近では正常なプログラムにマルウェアを挿入した形で配布されており、注意が必要である。     LummaC2 マルウェアが実行されると、ブラウザに保存されたアカウント情報、メール情報、暗号通貨ウォレットの情報、オートログインプログラムの情報などのプライベートな情報が攻撃者の C&C サーバーに転送され、窃取された情報はダークウェブで取引されたり、さらなるハッキング攻撃に利用されるなどの2次被害が発生するおそれがある。個人用 PC から窃取された情報により、企業のシステムまで攻撃を受ける侵害事故も絶えず発生し続けている。 従来はマルウェア専用のビルダー(Builder)を使用してマルウェアを作成し、バージョン情報、アイコン情報などのリソース部分のみ正常なファイルと同様に偽装する形で主に配布されていた。そのため、ファイルのリソースは正常であるかのように見えても、内部コードやデータは全く異なる形式になっており、見分けがつきやすかった。 しかし、現在出回っているタイプは、正常なファイルの一部領域にマルウェアを挿入する方法により作成されている。この場合、大半のファイル内容および構造が正常なファイルと同じであるため、見分けがつきにくい。…

Grafana の脆弱性が露呈した韓国国内サーバーの現況(CVE-2024-9264)

Grafana 製品に対する重要なセキュリティ脆弱性が公開され、多数の韓国国内サーバーが脆弱なバージョンであることが確認された。Grafana はデータを視覚化し、モニタリングを行うことができるオープンソースプラットフォームとして広く知られている。 2024年10月18日に公開された CVE-2024-9264 脆弱性は、Grafana のサーバーシステムにリモートコマンドを実行したり(RCE)、任意のファイルを読み込むことができる(LFI)脆弱性で、CVSS スコア9.9を割り当てられた深刻な危険度の脆弱性である。 この脆弱性を悪用すると、最も低い権限である Viewer 権限でもサーバーに任意のコマンドを実行する、または特定のファイル内容を確認することができる。 脆弱対象は、Grafana…

AhnLab EDR を活用した BlueKeep による攻撃の検知

BlueKeep(CVE-2019-0708)は2019年5月に公開された脆弱性であり、クライアントとサーバー間の RDP(Remote Desktop Protocol)接続プロセスにおいて発生する。クライアントが特定のチャンネル(MS_T120)へ悪意を持ったパケットを送信すると、Use-After-Free 脆弱性が発生し、リモートコードの実行が可能になる。[1] この脆弱性は最近でも ASEC ブログで取り上げられており[2]、APT グループがこれを活用している。 ここでは、最近 AhnLab EDR(Endpoint Detection…