様々なグループウェアを詐称して拡散するフィッシングスクリプトファイル Posted By Hansoyoung , 2022年 February 7日 昨年5月、ASEC 分析チームでは TI 分析レポートと ASEC ブログを通じて「韓国国内のメールサービスのユーザーをターゲットにしたフィッシングサイト」について紹介した。当時は、NAVER ワークス(NAVER WORKS)/メールプラグ(MAILPLUG)/ハイワークス(hiworks)/千里眼/Daum のユーザーを対象に、ユーザー情報を流出させた内容について紹介した。 企業用グループウェアのログインページを装ってユーザーのアカウント情報を流出させるためのファイルは、かなり頻繁に拡散してきたフィッシングタイプのうちの一つであり、メールタイトル、内容/添付ファイル名/スクリプトコード等において微小な変形を使用している。 韓国国内のユーザーが多く利用するこれらのグループウェアを詐称している点は同じだが、今回は攻撃者がより簡単な方式を利用して、同じスクリプトファイルを受信者に合わせて様々なファイル名に変えて配布している状況が確認された。また、類似したスクリプトコードのフォーマットを使用し、NAVER ワークス(NAVER…