Month: March 2023

ASEC マルウェア週間統計 ( 20230320~20230326 )

ASEC(AhnLab Security Emergency response Center)では、ASEC 自動解析システム RAPIT を活用し、既知のマルウェアに対する分類および対応を進めている。本記事では、2023年3月20日(月)から3月26日(日)までの一週間で収集されたマルウェアの統計を整理する。 大分類の上ではバックドアが41.7%と1位を占めており、その次にダウンローダーが31.9%、続けてインフォスティラーが24.7%、ランサムウェアが1.1%、バンキングが0.3%、コインマイナーが0.3%の順に集計された。 Top 1 – …

EDR 製品を通じた情報窃取型マルウェアの解析

AhnLab Security Emergency response Center(ASEC)は、YouTube を通じて拡散する情報窃取型マルウェアの分析レポートを公開した。 Youtube を通じて拡散している情報窃取型マルウェア レポートでも言及したように、情報窃取型マルウェアは様々なプラットフォームを通じて配布されており、流出した情報はユーザーに直・間接的な被害を及ぼす。情報窃取型マルウェアに感染した場合、被害を最小限に抑えるためにはどんな情報がどこに流出したかを把握することが重要になる。 AhnLab EDR 製品では、情報窃取型マルウェアがどんな情報を窃取し、どこに流出したかに関する記録が残るため、これを追跡し、二次被害が発生しないようにするのに非常に役に立つ。過去に公開した分析内容の通り、このマルウェアは…

新種の情報窃取マルウェア、LummaC2 違法クラックに偽装して拡散中

新種の情報窃取マルウェアである「LummaC2」がクラック、シリアルなどの違法プログラムに偽装して拡散している。 同じ方式で CryptBot、RedLine、Vidar、RecordBreaker(Raccoon V2)などのマルウェアが拡散しており、本ブログでも何度か紹介してきた。 変形した CryptBot 情報窃取型マルウェアが拡散中 新種の情報窃取マルウェア、クラックツールに偽装して拡散中 マルウェアの爆弾、Crack に偽装した Dropper マルウェアの配布が再開…

「韓国とドイツ、合同サイバーセキュリティ勧告」関連の AhnLab の対応状況

3月20日、大韓民国国家情報院(NIS)とドイツ連邦憲法擁護庁(BfV)は Kimsuky ハッキング組織と関連した合同セキュリティ勧告文を発表した。合同セキュリティ勧告文によると、Kimsuky ハッキング組織は、Chromium ブラウザ拡張プログラムと Android アプリ開発者サポート機能を悪用してアカウント情報の窃取攻撃を行った。朝鮮半島・対北朝鮮専門家を主なターゲットにしているが、全世界の不特定多数に攻撃が拡大していると報告されている。 題名:Kimsuky ハッキング組織の Google ブラウザおよびアプリストアサービスを悪用した攻撃への注意 セキュリティ勧告文書:大韓民国国家サイバーセキュリティセンター(NCSC) ショートカット(韓国語のみ提供)…