Magniber ランサムウェアの変化(*.js -> *.wsf) – 09/28 Posted By Hansoyoung , 2022年 October 5日 ASEC 分析チームは、9月8日に Magniber ランサムウェアが CPL 拡張子から JSE 拡張子に変化したことを、ブログを通じて紹介した。 https://asec.ahnlab.com/jp/38812/ 攻撃者は9月8日以降の9月16日にも、JSE 拡張子から JS…
最新の Magniber ランサムウェア、V3 での遮断映像 (AMSI + プロセスメモリ検知) Posted By Hansoyoung , 2022年 September 21日 ASEC 分析チームは9月8日のブログを通じて、Magniber の変形に関する内容を紹介した。Magniber ランサムウェアのスクリプトが JavaScript である点は同じだが、9月16日からは、拡張子が従来の *.jse から *.js に変更された。Magniber が9月8日を起点に JavaScript…
正常な Windows インストーラー(MSI)に偽装した Magniber の配布が再開 (2/22) Posted By Hansoyoung , 2022年 March 2日 ASEC 分析チームは2月22日の午前、Magniber ランサムウェアが、これまでの Windows アプリケーション(APPX)の形式ではなく正常な Windows インストーラー(MSI)に偽装して配布を再開したことを確認した。MSI の拡張子で配布されている Magniber のファイル名は、以下のように Windows アップデートファイルに偽装している。…
Magniber ランサムウェアの脆弱性の変更 (CVE-2021-40444) Posted By Hansoyoung , 2021年 October 5日 Magniber ランサムウェアは、IE の脆弱性を利用して Fileless 形式で感染するランサムウェアであり、韓国国内ユーザーが多く被害を受けるランサムウェアの一つである。脆弱性が発生した段階で事前検知および遮断しないと感染を防ぐのが難しい構造であり、またアンチウイルスプログラムでの検知が困難な状況である。Magniber ランサムウェアは2021年3月15日に CVE-2021-26411 の脆弱性を利用して最近まで拡散していたが、9月16日には CVE-2021-40444 の脆弱性に切り替わったことを確認した。この脆弱性は9月14日に Microsoft セキュリティパッチが適用された最新の脆弱性であり、多数のユーザーが感染の危険にさらされている状況である。(Windows10…
V3 ビヘイビア検知機能による脆弱性 JAVA スクリプト(CVE-2021-26411)の検出(Magniber) Posted By Hansoyoung , 2021年 July 6日 ファイルレス(Fileless)形式で動作するマグニバー(Magniber)ランサムウェアは、CVE-2021-26411 の脆弱性 JAVA スクリプトを使用し、IE ブラウザを通して活発に拡散している。Magniber ランサムウェアは内部コードのフローも急激に変化しており、依然として韓国国内の被害事例が多いランサムウェアである。Magniber ランサムウェアは IE の脆弱性(CVE-2021-26411)を利用して拡散しているため、IE ユーザーの場合はセキュリティパッチの適用が必須とされている。現在 V3 製品は「ビヘイビア検知」機能により、最新の…